蜜愛

母さんは、俺が一瞬何を言っているのかわからない様子で俺をみた。

じっと、見つめた。

俺はそれだけで、頬の熱がそのまま下半身まで伝わるかのように、

知らないうちに勃起した。


『あの、あの、僕二階にいきます』

俺は背中を丸めて部屋を出た。

後ろから母さんの

クスクスという笑い声がついてくる気がした。


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