キスに恋して…3
「楓…」


葵が話しかけてきた


「ん?なあに?」


ちょっと深刻そうな葵


どうしたんだろう


「まだ田中さんとは遊んでるの?」


「ううん…もう連絡も取ってないよ?」


「私、どうして楓があの田中さんと仲良くしてたのか、凄く不思議だったよ?」


亜矢がそう言う


「私も…不思議…」


自分でも友達の部類が違ってたし、不思議と思っていた


でも私が不思議だと思うのは、葵と亜矢がまた私に戻ってきたこと


こんなことってあるんだね





< 241 / 404 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop