赤い十字架〜レッドクロス〜
その時から今日まで、私はずっと「人殺し」・「殺人」と言うレッテルを貼ったまま生きてきた。私も、お姉ちゃんにも彼氏がいた。お姉ちゃんの彼氏には本当に申し訳ないと思った。そんな時だった、鷹さんから電話があったのは...

「藍ちゃん、亜姑が死んだって本当が??」

「・・・」私は何も言えなかった。

「どうなんだい?藍ちゃん。」

「ごめん・なさい・・・。」ただ、鷹さんに言えたのはその一言だった。
その後、優から電話があって その日は優の家に泊まった。
< 7 / 11 >

この作品をシェア

pagetop