美男美女モノガタリ
ついに明後日―――――
「んんんーッ!!はぁ……」
眠いよ…………
舞も土曜日だから寝てるし………
あたしは支度をし始めた。
そんなに気合い入れなくていいよね………
―――――――………
支度完了!!
いってきます!!
寮の外へ出ると大翔がいた。
『遅ぇ。まぁ、早く行こーぜ。』
「ごめんねぇ!!」
私服姿の大翔……
格好いいかもッ……………ってダメダメ!!
着いたのは、学校からほど近い喫茶店。
この中に…唯サンがいるのかな……
普通に入っていく大翔に続きあたしも喫茶店に入っていく。
『唯ッ!!』
あ……………
いたッ…………………
「こんにちは。」
唯サンがニコッと笑って言った。
「こッ、こんにちは!」
なんか緊張する〜〜………
あたしと大翔はイスに座った。
「はじめまして…だよね?香山唯カヤマユイって言います。よろしくね?」
か…可愛い〜〜〜〜
なんか大人っぽさを持ってる可愛いさ!?
「こちらこそよろしくお願いしますッ!!佐波美桜ですッ。」