鏡の中の彼と彼女 ~第三章~
夏の樹
「ここって…」


「そう、俺と香織が初めて会った場所だよ」


そこは、小さなお店

昔、ーKeiー が誕生した場所だった


今は違うショップが入っていたが啓吾は中に入って行った
香織も後をついて行く


『いらっしゃいませ』

『あ!啓吾、久し振り』


「よお」
< 68 / 116 >

この作品をシェア

pagetop