言えない恋
前回のダイジェスト
主人公、黒崎芽衣(くろさきめい)はごくごく普通の女性で、事務の仕事をこよなく愛する一般人。
普通の中の普通な生活を送っていた
そんなある日、親友の小寺歩美(こでらあゆみ)に祝賀パーティーの招待状を渡される
歩美の彼氏、地元モデルの森下春(もりしまはる)が有名雑誌に載るということで開かれたパーティー
そこで、今や知らない人はいないというほど大人気俳優、成田壮介(なりたそうすけ)が現れ、会場は大パニック!!!
春の知り合いだったと知り、歩美と芽衣は驚きを隠せないでいた
それが二人の出会い
始めの出会いから数日後
運命の日がやって来た
飲み会に誘われた芽衣は、またしても壮介と出会ってしまう
輝いて見える壮介にいつしか恋心さえ抱いていた…?
その頃、壮介は学生時代の知り合い、町田綾(まちだあや)の存在を引きずるようになっていた
業界に入ったキッカケは綾にあり、ファン一号だと言っていた綾はすでに結婚しており子供もいた
モヤモヤした気持ちにイライラまで募り、壮介は混乱していた
家庭を持った綾を忘れるため、そして芽衣に対しての少しの恋心を期待して、壮介は芽衣に交際を申し込む
芽衣は驚いたが、快く承諾する
芽衣自信、すでに壮介に対して"ファンの憧れ"ではなく、"一人の人間として愛したい"という気持ちが芽生えていた