★NとS☆

あたしは、前の席の川島尚のことで頭がいっぱいで、入場するとき番号順に並んで歩く。

そんなことすっかり忘れてた。


「あ!!うん…、ごめんね?!行こっか。」

「おう☆」

そういって尚はあたしの好きなあの笑顔で……にこっ^^って笑った。

……そんな笑顔簡単に誰にでも見せちゃいけないよ…。そんなのは大切な人にだけ見せたらどうなの…?


そんな笑顔見せられたらどきっってしちゃうあたしの身にもなってよね~…?



そして気づいたらあたしはイスに座ってた。後には、お父さんとお母さん、

右側には泉。そのうしろはもちろん、泉の家族だ。

弟の奏君はお父さんに抱っこされてねてた。

由希ちゃんは騒ごうと思っても騒ぐ相手がいなくて静かだった。
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