7年目の浮気
何だろう。

このもやもやは。

茉莉花が芳雄をただ許すことなど、特別なことじゃないのに。


それなのに、何かが心に引っかかる。


「…めんどくせっ。」


芳雄は着替えて、昼寝をすることに決めた。
< 125 / 163 >

この作品をシェア

pagetop