姫華伝
「俺等が守ってやるっつてんだ。黙って頷いてろ。テメェは守る必要ねぇとは思うけどな」



あぁ゛!?



「仁」



「・・・・・・・」



藤堂郁也の言葉を無視して、理事長席にドカッと座った。



「姫ちゃん、いいよね?**」



「・・・・・・わーったよ!!ここに通えばいーんだろ!?通えば!!!」



「うん、そーゆーこと**」



くぅぅーーー!!!
この笑いがムカツク!!!



「わぁーい**これから毎日、姫ちゃんと会えるー**」



あたしの横で天使の句丘悠都が笑って言った。



「俺は、納得してへんからな!!」



金髪野朗が立ち上がってあたしを睨み付けた。



「あんたに納得してもらわなくても結構だ!金髪のクセして!!!」



「金髪は、今関係ないやろ!!!」



はっ!あたしには、関係あんだよ!!



「あっ、そーいえば姫ちゃん、まだ全員の名前知らないよね?」



「あぁ・・・・・確かに。今まで金髪野朗と無愛想男で会話してた。」



「無愛想男って・・・・核心をついてるね**」



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