姫華伝
藤堂郁也は、笑いをかみ締めるように肩を震わせた。



すると、あたしに鋭い視線を感じる。



これは、もしや・・・・・



視線の先に目を向けると・・・そこには、鋭い目であたしを睨む無愛想男の姿が。



マジで怖ぇーな!!
その迫力どーにかなんねぇのかよ!!



「じゃ、紹介するね**」



藤堂郁也が話始めたので視線を藤堂郁也に戻した。



「こいつは金髪野朗こと、時田玲人<トキタ・レイジ>**ちょっと、変な関西弁使うけど気にしないで**」



「おいコラ、郁也!!!変な関西弁ってなんや!!これは、れっきとした関西弁や!!」



「はいはい」



・・・ぜってぇコイツの関西弁は偽ものだ;;;



「で、そこの理事長席に座ってるのが俺等の頭、投獄仁<トウゴク・ジン>**謎が多いけど、いい奴だから**」



・・・・・・いい奴・・ねぇ?



「姫ちゃん、トランプしない?智君がきてから**」



句丘悠都がトランプを持って近寄ってきた。



「おっ、いいな!やるやる!!」



「何やるー?やっぱ、ババ抜きとか??」



「んー・・・そーだな・・・やっぱ」



「大貧民?**」



「なんで、わかったんだ!?」
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