姫華伝
本名、桜井香奈<サクライ・カナ>
学校に似合わない真面目ちゃんでバッサリとした性格。
頭も偏差値60以上あるのにこの学校に入学した。その理由が・・・
“「普通の学校じゃつまんないじゃない。退屈な日々なんてごめんだわ。」”
・・・どっか変だが、根は優しい奴・・・・たぶん。
「そのことじゃない?」
「姫ちゃん!理事長室って確か男子棟だよね!?;;;」
「あぁ~・・・そーいや、そーだったかもな」
学校の造りなんてろくに覚えてねぇから、わかんねぇよ;;;
「“かも”じゃなくて、そーなのよ。男子棟の中央4階に理事長室があるわ。」
「香奈・・・そんなどーでもいいことまで覚えてんのか?!」
「今、役に立ったでしょ。」
そりゃ、そーだけど・・・・・
「・・・姫ちゃん!あたしも一緒に行く!!!」
「はぁ!?」
「姫ちゃん1人でなんて・・・危なくて行かせられないよ!!!」
いや、君が来るほうが危ないよ!!!
「気持ちは、ありがたいけど・・・・・愛は行かせられない;;;」
「なんで!?」
“なんで”だぁ!?もうすこし、自分の容姿を自覚しろ!!!
「・・・香奈」
あたしは、香奈に助けを求めた。
学校に似合わない真面目ちゃんでバッサリとした性格。
頭も偏差値60以上あるのにこの学校に入学した。その理由が・・・
“「普通の学校じゃつまんないじゃない。退屈な日々なんてごめんだわ。」”
・・・どっか変だが、根は優しい奴・・・・たぶん。
「そのことじゃない?」
「姫ちゃん!理事長室って確か男子棟だよね!?;;;」
「あぁ~・・・そーいや、そーだったかもな」
学校の造りなんてろくに覚えてねぇから、わかんねぇよ;;;
「“かも”じゃなくて、そーなのよ。男子棟の中央4階に理事長室があるわ。」
「香奈・・・そんなどーでもいいことまで覚えてんのか?!」
「今、役に立ったでしょ。」
そりゃ、そーだけど・・・・・
「・・・姫ちゃん!あたしも一緒に行く!!!」
「はぁ!?」
「姫ちゃん1人でなんて・・・危なくて行かせられないよ!!!」
いや、君が来るほうが危ないよ!!!
「気持ちは、ありがたいけど・・・・・愛は行かせられない;;;」
「なんで!?」
“なんで”だぁ!?もうすこし、自分の容姿を自覚しろ!!!
「・・・香奈」
あたしは、香奈に助けを求めた。