放課後討論会
悩みの全てが消えた訳じゃない。
不安はある。
怖い気持ちもある。
だけど…私の抱えている悩みは、さっきまでよりも随分軽くなっているような気がした。
絶望的で、命を捨てなきゃならない。
そんな大それた悩みではないような気がしていた。
「…有り難う、少し楽になった」
「そう?」
彼女はクスッと笑う。
「さてと…待ち合わせ相手の用事もそろそろ終わる頃かしら」
長い髪を翻し、彼女は屋上の扉の方へと歩き出す。
「ねぇ」
私はその背中に声をかけた。
「貴女の名前聞いていい?」
不安はある。
怖い気持ちもある。
だけど…私の抱えている悩みは、さっきまでよりも随分軽くなっているような気がした。
絶望的で、命を捨てなきゃならない。
そんな大それた悩みではないような気がしていた。
「…有り難う、少し楽になった」
「そう?」
彼女はクスッと笑う。
「さてと…待ち合わせ相手の用事もそろそろ終わる頃かしら」
長い髪を翻し、彼女は屋上の扉の方へと歩き出す。
「ねぇ」
私はその背中に声をかけた。
「貴女の名前聞いていい?」