大好きなヒト
笑われたことにイラッとして



あたしは足早に踏切を渡った。



「えっ、ちょっ!」


何か呼ぶ声がしたが、




無視。




「何あいつ!

..てか、やばっ!!遅刻!」



いつもならもう着いている時間。


あと10分はかかる...。





とにかく急いで学校へ向かって行った。
















―これがあなたとの出会いだったね?



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