先輩は俺の幼なじみ☆
「じゃ、よろしくな翔♪」
『……なんでここに…!』
集合場所に着き、騎手の俺は一番先頭に立つ。
そして後ろを振り向くと、ニコリと笑った拓斗が立っていた。
「あ?言ってなかった?お前を担ぐやつの中に俺いるから。」
と言いながら、満足げに自分を指す。
『聞いてないよ~!やだっ!却下!』
「却下無し。あ、始まる。」
そんなぁ~…。
放心状態の俺をよそに、騎手を担ぐサインが入る。
……しかも拓斗、前だし…。
最低でも、左右のどっちかが良かった…。