チェンジ‐ため息の行方
「って、義姉さんそれっていつ頃気がついたのさ?」
その問いに萌香は
「ええっと。ついこの前私実家の法事で花音と二人で田舎に帰ったじゃない。確かあの後あたりからなのよね」
と言った。
「ふーん。そうなのか。ってまさかその時に他の子供とチェンジされたとか?」
と流石に探偵をしているだけあって感の鋭い尚人は即そう言った。
「うん。でも私あの時そんな事に遭遇した覚えはないんだけれどなあー?」
と萌香は首を傾げた。
「そうか……。じゃ取りあえず義姉さんその日の足取りをメモ書きしてくれるかな。それを辿って目撃者がいなかったかを詳しく調べてみる事にするから」
その問いに萌香は
「ええっと。ついこの前私実家の法事で花音と二人で田舎に帰ったじゃない。確かあの後あたりからなのよね」
と言った。
「ふーん。そうなのか。ってまさかその時に他の子供とチェンジされたとか?」
と流石に探偵をしているだけあって感の鋭い尚人は即そう言った。
「うん。でも私あの時そんな事に遭遇した覚えはないんだけれどなあー?」
と萌香は首を傾げた。
「そうか……。じゃ取りあえず義姉さんその日の足取りをメモ書きしてくれるかな。それを辿って目撃者がいなかったかを詳しく調べてみる事にするから」