貴方・・・・・・
あれから2日たった今は友達もできたし、
いい高校生活をおくっている。
彼とも話している。
彼の名前・・・・・
【井口翔】
私が始めて恋に落ちた人。
あの笑顔に私はひかれたんだ。

「何見てんの?」
「んぎゃ!!」
「何びっくりしてんの?」
「だっていきなりだったからびっくりした」
「ごめん」
【池波さくら】
この子は初めて友達になった人。
今は恋のお助け人だ。
「なに~また翔のこと見てたの?」
「違うよ~」
「またまた~正直に言いなさい!!」
「ごめんなさい」
さくらは今では大切な存在になっていた。
さくらは中学生のときから付き合っている。
【稲村拓斗】
がいる。
かなりのイケメンで美男美女で有名になっていた。
「いいよねぇ~さくらは超イケメンの彼氏がいて」
「でしょ~。奈央も早く告白すれば?」
「私!?無理無理!!どうせ叶わないよ・・・・・」
「もう、そんなこと言ってるといつまでたっても彼氏できないよ」
「うん・・・」
「奈央!!私応援してるから。だからがんばろ」
「うん」
私はいつのさくらに勇気を貰っている。
「がんばろ~」


私たちはこれが当たり前の言葉だった。

自分にも言えること。

相手にも言えること。

私たちはいつものようにこの言葉で今日をはじめた。



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