貴方・・・・・・
最後の授業が終わり私たちは教室に戻って帰るしたくを始めていた。
そんな時男の先輩が近づいてきた。
「ねぇねぇ君達、これから俺たちとどっかいかない??」
「え?」
いきなりだったので私たちは戸惑っていた。
「男2人じゃ詰んないからさぁ」
「分かりました」
私たちは断ることができず、行くことにした。

放課後、私たちは先輩2人に連れられてあるカラオケ屋についた。
2人はてなれた手つきで部屋を選び、会計を済ませて部屋に行った。
私たちはその後ろをただついていった。

部屋に入って飲み物を頼んで席についた。
「なんか合コンみたいだな」
「そうだな。ってかペア決めて座ろうぜ」
私たちはただいいなりになって座った。
それから私とさくらはふたりでデュエットして歌っていた。

それから30分がたって無言が続いていた。
さくらはペアの人と趣味などがあったのか楽しそうに話していた。
「これ飲みなよ」
「ありがとうございます」
隣の人に渡されたのはオレンジジュースだった。
私はちょうどサッパリしたものが飲みたかったので
一気に飲んだ。
すると一気に力が抜けた。
男に渡されたもの・・・・・
それは・・・・・・・・・
〔お酒〕だった。
私はふらふらになって意識がもうろうとしていた。
先輩はそれを確認すると私に近寄ってきた。
「未成年がお酒なんて飲んじゃいけないよ?」
そういって私の体を触り始めた。
「やっ・・・・・・・・」
突き飛ばそうとしても酔っていて力が入らなかった。
「僕達が理由なしに君達を誘うと思った?」
そういって首をなめた。
「やっ・・・やめてください」
私はあるだけの力を出して男から離れた。
さくらをつれてでようとしたら
さくらは甘い声を出して男を受け入れていた。
「さ・・・・・くら?」
「向こうだってやってるんだからやろうぜ」
そういって男は後ろから私の体を触り始めた。
私は力が抜けてその場に倒れた。
男は上からどんどん下へ・・・・・・
「いや~~」
私は男を蹴り飛ばしてさくらのもへ行った。
「離れなさいよ!」
私は男を突き飛ばしさくらをつれて逃げた。
私は酔いが少しさめていたので急いで逃げた。
さくらを私に家に連れて行って目が覚めるのを待った。

< 3 / 43 >

この作品をシェア

pagetop