英雄達は最後に笑う…?
運命とは不思議なものだ。
様々な所で人を変える。

月影は建物を見上げる。
建物にはでっかく“WCC”と書いてあった。
マックは残念ながらお留守番だ。
「行ってくるよ」と言ったら眠そうな声で鳴いただけだった。

月影は門番に近付く。
門番まで黒いロングコートだ。
どこの秘密結社だよ…。

「用件は?」
「え〜っと…招待状が来たんですが…」

月影がカードを見せる。

「月影誠……。ああ、ありますね。では、身体検査をします。両手を高くあげて」

全身くまなくチェックされる。
腕時計まで外すよう要請された。
貴重品類は預ける事になった。

「では、受付でカードを見せてください」
「あ、はい」

月影が建物に向かって歩くと後ろから無線でなにかを言ってる声がした…気がした。
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