英雄達は最後に笑う…?
「今度は左かな?」

三人は行き止まりで止まる。
右には大きな穴が空いてるが急斜面からして昇るためには無いみたいだ。

左は一直線に始まり、また行き止まりがある。

「行き止まり好きだな…」
「多分、またどちらかに行けるだろう」

三人は歩き出す。

「ねね、何で二人に招待状が来たの?」

火螺が聞く。

「あ〜、俺も気になってた!」
「そういう火螺は?」
「あたしはね、過去にビルがテロで倒れた事件あったでしょ?」
「あ〜確かあったね。生き残りは居なかったみたいだけど…」
「あたしは一人だけの生き残りなんだ」

……。

「マジ?」

竜崎が言う。

「そ。マスコミ対策で死んだって事になってるけどね」
「良く生き残ったな…?」
「…運が良かった。それだけだよ。二人は?」
「俺は…」

月影が話し出そうとすると、何かの音に声が消された。
音は後ろからする。
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