英雄達は最後に笑う…?
戻るときには配慮なのか橋が無くなり、普通の廊下になっていた。

三人は先程見た四角い部屋に向かう。

「竜崎!肩は大丈夫か?」

竜崎が腕をめくる。
青い大きな痣が出来ていた。

「ひどい…」

火螺が呟く。

「このくらいの怪我なんてことは無いさ」
「本当にごめんなさい!」
「気にするなって。…それより第二ラウンドみたいだぜ」

三人は部屋に入ると入口が閉まる音がする。
入口の方を見るとさっきの仮面男が立っていた。

「っち!行くぞ!」

竜崎が仮面男に向かって走る。
月影と火螺も続く。

「おめでとう!」

急に仮面男が叫ぶと同時に仮面を外す。

「君達は見事合格した」
「…え?」
「…マジ?」
「ああ、マジだ」
「レアリィ?」
「英語で聞くな。合格だ。じゃぁ、そこのエレベーターから上に行ってくれ。俺は掃除してくる」

仮面男はそう言い残すと掃除(?)に行った。

「掃除って…」
「まぁ…良く分かんないけど受かったみたいね」
「じゃぁ…上に行こうか」
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