季節外れの卒業旅行
「…てことや
みんな、安心せえや!
もうあんな悲劇は起こらへん」

瑞希が大きな声で、発言した

「部屋で休む」

「貴方は頭が良いのかもしれないけど
私は本職なのよ
馬鹿にしないでよ」

真琴が俺を睨みつけた

俺は立ち上がると、食堂を出た

2階にあがり、自分の部屋に入った

なぜだ?

何で気付かない?
他殺だろ?

俺はベッドに座ると、緑色の絨毯を睨みつけた

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