雪山で遭難してみるの巻
さて、ここで第二の要素だ。
それは「恋の吊り橋理論」である。
極度の緊張や危険な状況を共有した男女は、その恐怖を恋のドキドキと錯覚し恋に落ちる、というものである。
雪山で遭難し、山小屋で助けが来るかわからない不安、吹き荒れる吹雪の恐怖、まさにこの理論が当てはまる。
ちなみに吹雪と山小屋は魔法で作ります。
遭難の状況も魔法でね。
ここで目一杯のドキドキを得て、俺達は恋に落ちるのさ。
落ちてくれなかったらそれは仕方ない。
魔法で俺に恋して服を脱ぎ捨て俺と暖め合おうじゃないか。