桜の樹の下で、微笑む君が見たくて
お互い、いろんなことを
話すようになった。
愚痴を聞いたり、励まし合ったり。

そしていつの間にか絢さん、直哉、
と呼び合うようになっていた。




絢香は、俺のことをよく理解してくれた
俺が抱える葛藤も、悩みも・・・

いつも、「間違ってないよ。」と、
やさしく笑顔で答えてくれた。


いつの間にか、俺は
絢香のことを好きになってた。



< 13 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop