桜の樹の下で、微笑む君が見たくて
初めてのキス
数日後、バイトを終えて
帰ろうとすると、
絢香が立っていた。


「どーしたの? 絢さん。」


「あっ、近くまで来たから。
はい、これ差し入れ。」



絢香は差し入れのタイヤキを
俺に差し出した。


明らかにおかしい。
何かあったんだ・・・



「うわぁ~、ありがとう!!」


俺はタイヤキを袋から取り出し。
一口食べた。







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