実録 出会い系サイト!!『実話』
「今日は、もう寝る…。おやすみ。」


アタシは急いで布団に入った。



゙拓人の顔を見てたら泣きたくなる…。責めたくなる…。もう考えても仕方ないから寝よう。″



そう思っても寝れるはずもなく、気付くとまた空が明るくなっていた。


隣では、スヤスヤと眠る拓人がいた。



゙拓人の温もり…。拓人の寝顔。今日で最後なんだ…。″



そんなコトを考えていたら、大粒の涙が一気に溢れ出してきた。


アタシは静かに布団から出て、洗面所へ向かった。

涙を荒い流すかのように、何回も顔を洗った。


そして鏡で自分の顔をチェックして、部屋に戻った。

「おはよう、亜美ー。」


拓人が布団から起き上がってきた。


「おはよう。」


小さな声で言うのが精一杯。


「コーヒーでも入れようか。」


拓人は、慣れた手つきでコーヒーを作り始めた。

< 125 / 235 >

この作品をシェア

pagetop