実録 出会い系サイト!!『実話』
アタシはテーブルの前に、ボーッと座っていた。


「亜美ー。起きてる??まだ半分寝てるんじゃないの??」


クスッと笑いながら言う拓人。


アタシの目の前には、入れたてのコーヒーが置かれていた。


「どうぞ、お姫様…。」


拓人は、自分のコーヒーを飲み始めた。


「ありがとう…。」


そう言って、コーヒーを手に取ると、カップから温かい温もりが手に伝わってきた。



゙お姫様も今日で終わり…。″


そう思いながら、コーヒーに口をつけた。


「亜美。今日さ、待ち合わせ11時位でいい??」


「いいよ…。」



゙行きたくない…。会いたくない…。″


そう思ったが、今更そんなコト言えない。



゙頑張れ、亜美。″



自分にエールを送った。

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