実録 出会い系サイト!!『実話』
アタシはすかさず拓人に小声で、


「ごめんね、疲れたでしょ、リナ…。いつも元気なんだよ…。」


そう言うと拓人は、


「大丈夫だよ。リナちゃんは亜美とは正反対の子かな~!?」


と言って、クスッと笑った。



゙まぁ、リナと同じと言われてもちょっと…。やっぱりリナのコト可愛いと思ったんだろうなぁ…。はぁ…。″



下を向いていると、


「ごめん、俺達これから用があるから。今日はありがとうね。リナちゃん、ユウジ君。」


拓人はそう言うといきなり立ち上がった。


そしてアタシの腕をグッと掴んでお店を出た。

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