ワルメン上等★恋したアイツは危険な男
部屋に入って来るなり、そう言って、あたしの寝て居るベッドに近付いて来る気配がした。
「あれ~っ、この子白レースじゃん!」
と言う言葉に…お姉ちゃんの学校の爽やかヤンキーだと分かった。
爽やかヤンキーは既に…翔平から状況を聞いていたらしく、ベッドに横になっているあたしを見ながら、“それにしてもヒデェ…と呟いてた。
ヒドいって、そんなに……確かにどこもかしこも痛いけど。なんて思ってると、翔平が低い声で言った。
「春斗、コイツこのまま帰すわけにはいかねぇ。」
と言ったと同時に、
「はいはい。」
と答えて携帯を取り出しどこかに電話しだした。
どうやら爽やかヤンキーは春斗(はると)って名前らしい。
「あれ~っ、この子白レースじゃん!」
と言う言葉に…お姉ちゃんの学校の爽やかヤンキーだと分かった。
爽やかヤンキーは既に…翔平から状況を聞いていたらしく、ベッドに横になっているあたしを見ながら、“それにしてもヒデェ…と呟いてた。
ヒドいって、そんなに……確かにどこもかしこも痛いけど。なんて思ってると、翔平が低い声で言った。
「春斗、コイツこのまま帰すわけにはいかねぇ。」
と言ったと同時に、
「はいはい。」
と答えて携帯を取り出しどこかに電話しだした。
どうやら爽やかヤンキーは春斗(はると)って名前らしい。