真夜中の太陽
「こ、こん……」
「こんばんはー!結崎さぁん。村岡、酔ってまーす!」
あたしの挨拶の言葉を遮るようにして村岡くんがしゃしゃり出る。
「もう、主役が来る前に酔っ払ってどうすんのよ!」
諒子が村岡くんの頭を思い切り殴る。
「ってー…。あー、なんか、俺もう無理っすわ」
「はぁ?何言ってんのよ!」
「飲みすぎた……。気持ち悪いのと眠いのがグチャグチャで……」
「もう、最低!」
二人のやり取りをあたしも結崎さんも唖然として見ていた。
「ごめん、柚羽。コイツやばそうだから連れて帰るわ」
「……えっ?ここで休ませた方がいいんじゃないの?」
村岡くんに肩を貸す諒子があたしの申し出を断る。