また逢う日まで
「こないな所で何してはりますの?」


「……部屋に一日中いたから息が詰まってしまって…。それで気分転換に散歩しようかと思って…。」



「そうなんか。まぁ。今のは見なかったってことにしておくれやす。」


「はぁ。と言われましても見てしまったし。」



「むぅ。ええから見なかったってことにしといてや。お頼申します。」


今朝のやり取りがあったにも関わらず薩摩は普通に八雲と会話をしている。



“何か今朝とは様子が違う気がするけど機嫌直ったのか?”


と考えていたら薩摩が口を開く。
< 32 / 93 >

この作品をシェア

pagetop