ラフ・メイカー
「どうされたんですか?お二人とも」
 
ウルフは手品の道具を片付け、お面を取った。
 
「兄ちゃんにお礼を言いに来たんだよ。それと、今日は孤児院に泊まりなよ」
 
ピントはウルフの腕をつかみ、ピョンピョン飛び跳ねている。
 
ウルフの手品を見て、浮かれているのだろう。
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