【完】キス、kiss…キス!
「私、秋斗君の心の貴方をいつか越えたい」
メイクが崩れるのも忘れてい泣いている花嫁さんに、言ってあげたいことがある
その考えは、間違ってる。だって、貴方はとっくに秋斗の中の私の存在なんか越えてるから。
秋斗のあの優しい眼差しを見れば一目瞭然。あんな顔、私には見せたこともないんだよ。
だけどそれを私が言っちゃえば、後で秋斗が怒るのは目に見えてるから内緒。
「おい!可奈ぁ!」
向こうから秋斗が、彼女を呼ぶ声が聞こえて来た。
「さ!行こっかナオちゃん」
「うん」
穏やかに微笑むナオちゃんが、私の手を優しく握って自分へと引き寄せた。
こんなささやかな日常が、今の私の大きな幸せなんです。
メイクが崩れるのも忘れてい泣いている花嫁さんに、言ってあげたいことがある
その考えは、間違ってる。だって、貴方はとっくに秋斗の中の私の存在なんか越えてるから。
秋斗のあの優しい眼差しを見れば一目瞭然。あんな顔、私には見せたこともないんだよ。
だけどそれを私が言っちゃえば、後で秋斗が怒るのは目に見えてるから内緒。
「おい!可奈ぁ!」
向こうから秋斗が、彼女を呼ぶ声が聞こえて来た。
「さ!行こっかナオちゃん」
「うん」
穏やかに微笑むナオちゃんが、私の手を優しく握って自分へと引き寄せた。
こんなささやかな日常が、今の私の大きな幸せなんです。