バイト君は記憶喪失
「いらっしゃいませ」


そこには千春がいた


夜、遅かったこともあり人はあまりいなかった


「どうぞ、好きなとこに座って下さい」


そう言われるまで私は千春の姿をただじっと見ていた


動けなかった
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