★秘密のイケメン執事さま。★
「お困りのようなので。私がお手伝いしましょうか?食べさせてあげますよ」

!!

食べさせてって・・・


「そんな恥ずかしいこと無理に決まってるよ!!」

「何が恥ずかしいんですか?私とミツキ様の仲じゃないですか」


「どんな仲ですかっ」

「意地っ張りですね」

タロちゃんは、クスリと笑い、

私の手からナイフとフォークを奪って、

お皿の料理を丁寧に切り分けた。



あ、その料理、そうやって食べるのね。





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