彼女はまるで風のようで
「お前、昼休みにかわいい子と売店にいたって話じゃないか。うちの男子が見たらしいぞ。まったく、オレより先に大人になるつもりだな〜この卑怯者〜。」





結局、その子経由でオレにもかわいい子紹介してくれという無茶な頼みをしぶしぶ了解してしまった。





とは言っても無理なのだが、一度言い出すとしつこいので。





「じゃあ彼女と楽しんでこいよ〜!」





「カズ!声でかいよ。」





他の男子からもからかわれながら、僕は教室を後にした。
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