その日、僕は神になった
何に対して謝ったのかは分からない。その対象は存在しなかったのかもしれないし、全てがその対象だったのかもしれない。その口元の動きの意味を察し、立ち上がろうとする彼女を右手で制止、俺は口を開いた。
ごめんよ玲花、親父、お袋、みんなを救えそうもないや。先代、やっぱ俺では役不足だったみたいだ。神々を、天界の住人を変えることは出来なかった。だからこそせめて、彼女だけは、レイチェルだけは助けさせてくれ。
ごめんよ玲花、親父、お袋、みんなを救えそうもないや。先代、やっぱ俺では役不足だったみたいだ。神々を、天界の住人を変えることは出来なかった。だからこそせめて、彼女だけは、レイチェルだけは助けさせてくれ。