その日、僕は神になった
「それだけの力があるのならば、その力を悪用する者はいなかったの?」
「おりません。この天界に満たされないことは一切ありません。そのため、私利私欲に走る者はこの天界には存在しません」
 正に楽園だ、理想郷だ、天国だ。
「じゃ、人間界というのも、天界のような平和に満ちた世界なのかい?」
 レイチェルの冷静な表情に、一筋の陰が走った。
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