◇◆センセイは俺の!◆◇
慌てて坂木さんを離そうとするけど、ぎゅっと抱きついてる坂木さんはなかなか離れてくれない。
てか、話は!?
何で俺抱きつかれてんの??
「さ、坂木さん?とりあえず落ち着いて話そ?なっ?」
「角クン、私っ…」
やっとの事で坂木さんは離れてくれた。
俺を潤んだ瞳でみつめてくる坂木さんは、普段見ていたおとなしくて優等生の坂木さんじゃない。
「ど、どうした?突然なんで…」
肩までのストレートの黒髪、綺麗なぱっつん前髪。その下にははっきりとした二重の大きな目。色白に頬はほんのり赤い。
近くで見ると、坂木さんって美人だった。
「私…ずっと角クンのこと好きだったの。」
「え?」
坂木さんからの思わぬ告白。
「お願い…私の初めてもらって下さい!」
「は、はいぃ?」
どういうこっちゃ…
何故に坂木さんとこんな状況に!?
俺はこれが夢だと思いたい。