◇◆センセイは俺の!◆◇
「浮気したところが、ちょっと甘い顔すればひょっこり、戻ってきたよ。」
「はは、最高の男とは須藤さんのことをいいますね、まさに!」
「お、そうか?まぁそうだな。ははは…
―――バァー――ッン!!
勢いよく開いたドアに驚いて、振り返った須藤とその部下。
「お、お前は!?」
「ふざけんなよ、須藤。」
話を聞かれていた事が、まずかったのか…俺が睨みつけているからなのか、須藤は目を逸らしていた。
てか、そんな事どうでもいい。
「最高の男がお前?…笑っちまうな。
自分のツラみて、よく考えろよ。」
俺は手を洗いながら、須藤を横目で見ながら言った。
須藤は、悔しそうな表情を浮かべながら俺を見ていた。
「貴様ッ…」
そしてトイレを出る前に、俺はもう一度須藤の方を振り返り、一言投げてトイレを出た。
「あんたにみーちゃんは勿体ねーな?」
「ッ・・・」
こんな汚い男が、みーちゃんの婚約者?
ありえねーって。