KISSKISS-セカンド-
とりあえず、早足で正木を追って探してみたけど急いでいたのか姿はない。
「どうすりゃいいんだよ?」
アイツのバイト先も知らねぇし…
家だって知るはずもない。
「弱ったな…」
携帯…教えときゃ良かった。
どうしようもない状況に頭を悩ませていると、1人の生徒が目に入った。
―…アイツ、正木とよく一緒にいる奴だよな?
よーく目を凝らして見つめてみる。
―…うーん、多分?
「まぁ…いいや」
その生徒に近付き声をかけた。