KISSKISS-セカンド-

―…もしかして友達じゃなかったりする?


「アイツのバイト先とか知ってる??」


「知ってますけど…」


無愛想に答えると俺が差し出した鍵を見る。


「アイツが忘れてったんだよ、悪ぃけど届けてやってくれねぇかな??」


ソイツが見せた掌に乗せた。


「自分で渡しに行った方がいいんじゃないの?ちはるも喜びますよ??」


クスクスと隣にいた女と一緒になって笑った。


ホントに正木の友達か??

―…感じの悪い女だな。


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