おれの恋


昼休みも終わり、仕事中も頭の中は

空と一緒に帰る事で一杯だった。



それなのに、今日に限って…

無駄に忙しく…店長に

「もうちょっと残って」と頼まれ…

断りきれない俺。


空に連絡する時間もなく

いつもは5時までなのに

終わった時は8時を回っていた…



電源を切り忘れて、ロッカーに放置された携帯は

ピカッと光ってる。



そんな事より、急いで着替え

走って、直ぐ側の駅前へ向かう…



『ハァハァ……』

肩で息をしながら、辺りを見渡すけど

空はいない…。



『あ…携帯携帯!!』


携帯を開いてビックリ…!

着信履歴が、空で埋まってる


その時、タイミングよく空から電話が来た


『もしもし!?ゴメン!遅くなった…』


「何処におるん!?」


『駅前の噴水のとこ!』


「そこで待ってて!」


そう言われ、電話を切り
大人しく、駅前にある噴水の所で待つ…




一つだけ思ったことは…

やたらカップルが目立つ!!!!

めちゃくちゃ居心地わるい…



(早く来てくれー…)




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