ワタシノ好キナ王子サマ★
私の顔は、王子様のせいで熱くなった。



掌に置かれた紙を広げて見る。



そこには、ローマ字と数字が並んだ文字が、しっかりと書かれていた。


嬉しくて、嬉しくて、ずっとその紙を見つめていたんだ。


『キーンコーンカーン…』


本鈴が鳴った。


私は慌てて自分の教室へ戻った。
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