愛のカタチ

「そっか。」




光はニコリと笑った。





俺は驚いて目を大きくした。




「俺を、追い出さないのか?」




「なんで追い出さなきゃいけないの?」




なんとなく予想は出来てたし、と光は続けた。






「優しいね。來斗は。」




銃を渡しながらそう言われた。




「どこが。」




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