18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「ねぇ。。そう言えばハルカに一応言っておこうと思って。。」


私はさっきよりも少し低いトーンで話す。


「えっ何??」


ハルカが少し不安になったのがわかった。


「いや。。実はね今日店長のこと見たんだ」


「店長。。?」


ハルカの中で忘れかけていたんだ。。


「うん店長!前の店の。。店長だよ」


その時ハルカの表情がハッとなった。


「えっ?どこで?」


「駅のロータリー。。本当にびっくりしたよ、私すぐに逃げたんだ」


「。。えっ今更何なんだろう」


「う~ん。。今更だから怖いよね」


「。。でももう私には関係ないよ!」


ハルカは少しイライラした表情になった。


「うんそうだけどさ。。一応ハルカに何かあったらいやだから伝えとこうと思って」


「。。ありがとう!だけど私。。あいつのこと本当に許せないから!」


「もちろん。。私だって同じだよ!」


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