18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「そうだね。。そんくらい変えてやるって思える勇気が欲しかったな。。」



「それで。。それでいいの?」



「うん。。仕方ないよ、今のこの関係でも綾は幸せなんだ」



「。。。綺麗ごとじゃん」



「実花。。?」


私の言葉に綾ちゃんがハッとなった。



「そんなの。。全然カッコよくない」



「。。えっ?」



「つっちーのためとか、運命とか。。結局自分が苦しんでるだけでしょ?」



私はその言葉を言いながら涙が止まらなかった。



なんでそんなにも熱くなっていたのか。。


自分でもわからなかった。。



「ちょっと。。実花?」



泣いている私に綾ちゃんは慌てていた。



だけど私は言いたかった。



「そんなんじゃ。。幸せになんてなれないよ!!」



「。。。うん」



「綺麗に終わらせなきゃダメなの?」


「。。。」



「かっこつけないでよ!!」



くやしくて。。くやしくて。。



「。。実花」



「自分の為だっていいじゃん。。伝えて欲しいよ。。」



そして私はそのまま一人店を出た
< 362 / 551 >

この作品をシェア

pagetop