18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「今から行く!!待ってて!!」



私は電話をつなげたまますぐにタクシーを捕まえてハルカの地元に向かった。




「ハルカ!!今もう向かってるからね!!」



タクシーの中。



私はハルカにずっと呼びかけた。



もう少しで着くから。。



待っててね!!



その間もハルカからは泣いている声しか聞こえない。








そしてようやくハルカの家に着いた。



私は慌てて家のチャイムを押した。。



。。。反応がない




「ハルカ!今着いた!家の前に居るよ!」



何度も呼びかける。。



反応がない。。



電話からも泣き声が聞こえなくなっていた。。



まさか。。



私はハルカの家の玄関を慌ててあける



。。。ガチャ



扉の鍵は開いていた。



私は慌てて家の中に入る。。



階段を上り、ハルカの部屋に向かった。



ガチャ!!



「ハルカ!!。。。はぁはぁはぁ」
< 365 / 551 >

この作品をシェア

pagetop