18歳の女王様~うちらの選んだ道~
それから席に座り綾ちゃんを中心に会話をしていると、つっちーは中国人というのが判明した。

確かに少し訛りがあったけどすごく日本語がうまかった。
いや、日本人って言われてもわからないくらいだった。

つっちーはやっぱりヤンキーみたいな感じだったけど。
そこら辺の中途半端な感じのヤンキーとかではなくて筋の通った男の人だった。

会話をしていても私に気を使いながら楽しませてくれた。

その後、つっちーの後輩の男の子達も集まりみんなで遊んだ。
もちろん他の男の子達も中国人だった。

みんなで日本に来たのだ。
後輩の男の子達にもつっちーはすごく気を使い優しかった。
友達というよりは〔兄弟〕そんな絆が感じられた。

その後、つっちーの武勇伝を聞いては、引いてしまった自分もいた。

だけどそんなつっちーを誇らしげに見つめていた、綾ちゃんがいた。
いつもの綾ちゃんじゃなかった。

つっちーの前では本当、一人の女の子だった。

それが私には新鮮でかわいく思えた。

そして何時間か話した後、つっちーがすべてお会計をしてくれて店をでた。

「今日もごちそうさまでした!!」

後輩達がつっちーにお礼を言った。

「ごちそうさまでした!」私もお礼を言う。

「いーの!!女の子はお金払わなくて!」
と、かっこよく言ってくれた。

つっちーの横で綾ちゃんはすごく満足そうな顔だった。

その後、店に戻るためつっちー達とは別れた。

帰りのタクシーの中。

綾ちゃんは、つっちーの話しばっかりだった。
「マジ、かっこいいでしょ?なんかね、綾。。本当隣に居るだけで幸せなの。。」

「うん!すごくいい人だね!会えてよかったよ」

隣に居るだけで幸せ。。。。。。

そんな恋、私もしたいな。

すごくうらやましかった。。。
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