18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「。。。何やってるんだろう私」



ハルカのためにと思いながら。。結局、さっき稼いだ1万円すらもうない。



そしていつも帰っている店も。。



今はもう帰れない。。



仕方なく私は立ち上がり、トボトボ歩く。。。




どこに歩いてるかはわからない。。



ただ店とは逆の方向に向かった。。



いつも一緒に居る綾ちゃんも、連絡はない。



考えれば考えるほど。。悲しくなった。



その時だ。。



プルルルルー。。



バックの中からケータイの音が鳴る。。



「。。。はっ」



誰かからの着信が、今は嬉しかった。



まだちょっと酔っ払いながらも電話にでる。




「はい!もしもし!!」



「あっ、実花??」



低い声。。



この声。。



ヤスだっ!!



「えっ、ヤス!?」



私はさっきの電話の誤解を解きたくて焦った。




「今もう一人なの?」



「う、うん!!さっきはね、誤解なの!!私ね、私ね。。」



説明したいのに、涙が出てきてうまく話せない。



「ちょっと実花どうした?今どこいんの?」



そんな私にヤスも焦っていた。
< 404 / 551 >

この作品をシェア

pagetop