18歳の女王様~うちらの選んだ道~
だけどこんな時はいつもよりも時間が早く感じる。。



もう見慣れた私の家の景色。。



まだこうして居たいのに。。



私は目を閉じて、近くなっていく家の景色を見ないように。。



すると。。



バイクがゆっくり。。減速していく


もう着いちゃったんだ。。



「はいお疲れ様!!」



バイクが私の家の前で止まる。




「う、うん。。ありがとう」




本当に寂しくて、ゆっくりポケットから手を出した。




「怖くなかっただろう?」



ヤスが言う。




「うん怖くなかったよ。。」




私はバイクから降りてヘルメットを取った。




「どうした?やっぱり怖かったんだろ?♪」



元気のない私を見てヤスが笑った。




本当に怖くなかったの。。



ただ、もうバイバイしなきゃいけないのが寂しいだけ。。




「本当!ヤスに摑まってたら。。怖くなかった」



「ならよかった♪」



私の手からヘルメットを取った。



「今日はありがとう。。」



私はお礼を言った。




「おう!また乗せてやるから♪」



そう言うとヤスがニコッと笑った。



「うん。。」



だから私も嬉しくてニコっと笑った。
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